乙女座金星の使い方

星読みコラム

こんにちは光咲です。こちらは以前、別ブログに掲載していた記事を転載したものです。

乙女座というと、きちんとした人という印象ですし、そこに女性性を表す金星が入ったとなると、上品な美しさを感じさせますよね。

では実際に読んでいきます。まず、乙女座の象意は

*観察・分析

*管理能力・実務能力

*清潔感

*健康・体調管理

*人の要望に応える

などがあります。本当にきちんとした感じです。

乙女座は12サインのうちの6番目。7番目の天秤座が「社会デビュー」のサインなので、その一歩前の乙女座は「社会進出前の自己調整・準備期間」という意味があります。

来週から新入社員として新しい職場に入るとなったとき、いろんな努力をしますよね。体調が悪くないか、マナーはこれで大丈夫か、どこまで勉強しておいたらいいか等。それをやってくれるのが乙女座になります。大事な大事なサインですね。

続いて金星です。金星の象意は

*楽しみ

*女性性・華のある部分

*お金の使い方・金銭感覚

*恋愛傾向

*快適なもの、甘いもの、美意識

などになります。こうしてみると、乙女座と金星は、あまり相性が良くないという感じがしませんか?乙女座はきちんとしているけれど、金星はどちらかというと享楽的といったイメージです。

それを裏付けるのが、天体の品位(ディグニティ)です。天体とサインには相性があり、天体が力を発揮できるサインと、逆に力を発揮しづらいサインがあるのです。金星にとって、乙女座は「フォール(下降)」。居心地が悪く、本来の金星の力が発揮出来ない場所なのです。

ですが、全く力を発揮できないわけではもちろんありません。私自身、乙女座の金星を持っていますのでよくわかります。確かにあまり恋愛に奔放になれるタイプではありませんし、楽しみより仕事、自分のためより人の期待に応えるためという方向に無意識に流れていこうとします。

でも、それが楽しいんです。細かい事大好き、分析大好き、人間の体のことを調べるのも大好きです。人のための学び、誰かの役に立つ作業、そういったものに楽しく取り組むことができます。

せっかく、こんなに素晴らしい乙女座の金星を持っているのだから、活用しない手はありません。華々しさには欠けるかも知れないけれど、乙女座金星の魅力はそんなところにはありません。なんというか、白衣の天使的な美しさです。女性としての優しさや細やかさを、まさに人のために使うという、清い美しさですよね。

若干盛り気味に乙女座金星の良さを語ってみました。まあ、アスペクトによってはとんでもないお色気女子になることもあるので、一概には言えませんが。

というわけで、トランジットでも金星が乙女座にある間は、

・身の回りをキレイにする

・体もキレイにする(内側も外側も)

・思考と言葉をキレイにする

ことを心がけるとよろしいかと思います!自分磨き頑張りましょう(*^^*)

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